２０１０年ドラフト＜読売ジャイアンツ編＞

この年のジャイアンツの指名は以下の通りでした。
（選手名の横の数値は、２０１９シーズン終了までの通算成績になります。）

１位　澤村拓一　８３４回
２位　宮國椋丞　４０６回
３位　田中太一　　　０回
４位　小山雄輝　２１９回
育１　和田凌太　　　０安打
育２　岸敬祐　　　　０回
育３　福泉敬大　　　０回
育４　荻野貴幸　　　０安打
育５　財前貴男　　　０安打
育６　成瀬功亮　　　０回
育７　川口寛人　　　０安打
育８　丸毛謙一　　　０安打

１Ｐ＝１安打＝１回とすると、この年のドラフトはトータルで１４５９Ｐになります。
澤村がジャイアンツ以外の指名を拒否する意思を持っているということをスポーツ報知が報じたことで、他球団の澤村指名が難しくなり、簡単に一本釣りに成功します。前年の長野の入団から２年連続のキナ臭いドラフトとなり、これが後に日ハムによる菅野強硬指名につながっていくのですね。そこまでして獲得した澤村ですが、年々成績が悪化していっています。ジャイアンツっぽいヒールキャラなので、復活に期待したいですね。 育成で８人も指名しているのですが、合計０Ｐ。育てる環境がないチームに指名された選手がかわいそうです。