ドラフトの通信簿

NPBドラフトにおける、各球団の指名結果を採点します。

2011年ドラフト<読売ジャイアンツ編>

この年のジャイアンツの指名は以下の通りでした。
(選手名の横の数値は、2019シーズン終了までの通算成績になります。)

外れ 菅野智之
1位 松本竜也  0回 ※野球賭博関与
2位 今村信貴 295.2回
3位 一岡竜司 253.2回
4位 高木京介 207.1回 ※野球賭博関与
5位 高橋洸    0安打
6位 江柄子裕樹 59.1回
7位 田原誠次 207回
育1 森和樹    0回
育2 土田瑞起  32.2回
育3 柴田章吾   0回
育4 芳川庸    0安打
育5 雨宮敬    0回
育6 渡辺貴洋   0回

1P=1安打=1回とすると、この年のドラフトはトータルで1055.2Pになります。
この年のドラフトはなんといっても、1位松本と4位高木。なんと野球賭博関与者を2名も出してしまうわけです。これにはあきれ返ったファンも多いでしょう。

長野澤村と2年連続キナ臭い方法でドラ1を一本釣りしていたジャイアンツ。この年も菅野の一本釣りは既定路線かと皆、シラけていたところ、ファイターズが横やりを入れて冷や水をぶっかけることに成功します。

3位一岡は野球名門校出身でなかったことからか、大竹のFA移籍時にプロテクトリストから漏れてしまい、カープに移籍して一流選手になっていきます。