ドラフトの通信簿

NPBドラフトにおける、各球団の指名結果を採点します。

2011年ドラフト<集計編>

さて、チーム毎に振り返ってきた2011年ドラフトですが、獲得ポイント順に並べると次の通りとなります。(ポイントの横は、獲得した主要選手です。)

 

広島 2366   野村・菊池
ロッ 1977
   鈴木・益田
オリ 1752.1 安達・佐藤・海田
楽天 1726   島内・岡島
ハム 1542   近藤・上沢
SB 1354   武田
西武 1099   十亀
読売 1055   一岡
中日  972   高橋・田島
横浜  740   桑原
ヤク  595   なし
阪神  473   なし

 

昨年までとは様相が異なります。まずは、カープが一気に1位に躍り出てきたこと。ここから戦力が充実してきます。また、バファローズイーグルスなどこれまで獲得ポイントが多くなかったチームが、同一リーグのライバルよりも上に来ます。

下位5チームはカープ以外のセリーグチームということで、この辺の結果が交流戦でのセパの埋めがたい力の差につながっていくのかもしれません。

タイガースはこれまで見たことのない悲惨なポイント数ですが、もっと悲惨なのは、菅野の獲得に失敗して、賭博関与者2名を抱え込んでしまったジャイアンツでしょうね。