ドラフトの通信簿

NPBドラフトにおける、各球団の指名結果を採点します。

2014年ドラフト<広島東洋カープ編>

この年のカープの指名は以下の通りでした。
(選手名の横の数値は、2019シーズン終了までの通算成績になります。)

外れ 有原航平
1位 野間峻祥 256安打
2位 薮田和樹 224.1回
3位 塹江敦哉  27回
4位 藤井皓哉  22.2回
5位 桑原樹    0安打
6位 飯田哲矢  40.1回
7位 多田大輔   0安打
育1 松浦耕大   0安打
育2 木村聡司   0安打

1P=1安打=1回とすると、この年のドラフトはトータルで570.1Pになります。
1位で有原のクジを外した後、外野手の野間を指名します。ドラフト直後には、なぜ投手を取らなかったんだという批判が多かった気がします。その野間ですが、4年目の2018年にレギュラーの座を獲得したかに思えました。が、その翌年の2019年には成績を落としてしまいます。今年は改めてレギュラーの座を完全にしたいところですね。
2位の薮田は3年目の2017年に15勝3敗という凄い成績を残すのですが、その後がさっぱりです。もう一度2017年の状態を取り戻すことはできるでしょうか。

3位の塹江は高い奪三振能力が魅力の左腕。セットアッパーとして一本立ちすれば、ブルペンがかなり強化されます。