ドラフトの通信簿

NPBドラフトにおける、各球団の指名結果を採点します。

2014年ドラフト<阪神タイガース編>

この年のタイガースの指名は以下の通りでした。
(選手名の横の数値は、2019シーズン終了までの通算成績になります。)

外れ 有原航平
外れ 山崎康晃
1位 横山雄哉 33.2回
2位 石崎剛  71回
3位 江越大賀 84安打
4位 守屋功輝 67回
5位 植田海  51回

1P=1安打=1回とすると、この年のドラフトはトータルで306.2Pになります。
有原→山崎と2連続でクジを外してしまいました。その後の2人の活躍を考えると、目のつけどころは間違っていなかったわけで、タイガースにとって悔しいドラフトになりました。
1位の横山、2位の石崎と、実力はありながらも度重なる怪我で一軍に定着することはできていません。
3位の江越は阪神には珍しいアスリート能力の高いタイプですが、とにかくバットにボールがあたりませんね…。
4位守屋は2019年にブレイクで、(プライベートを週刊誌に報じられる騒動があったようですが)今年以降も継続できるかに注目。
5位の植田は走塁のスペシャリストで、(一軍では適応に苦労していますが)守備能力も高い(はず)ので、今後に期待です。