ドラフトの通信簿

NPBドラフトにおける、各球団の指名結果を採点します。

2014年ドラフト<集計編>

さて、チーム毎に振り返ってきた2014年ドラフトですが、獲得ポイント順に並べると次の通りとなります。(ポイントの横は、獲得した主要選手です。)

 

De 1356.2 山崎・石田・倉本
ハム 1183   有原・清水・石川
西武  901   高橋・外崎
オリ  877   西野
読売  801   岡本・高木
ロッ  623   中村・岩下
広島  570   野間・薮田
楽天  376   なし
阪神  306   なし
中日  245   加藤
SB  149   栗原
ヤク  116   なし

 

この年は…不作を通り越した大凶作イヤーとなりました。スワローズの指名は逆神指名として語り継がれることになると思います。その陰に隠れていますが、ホークスも地味に酷いですね。

そんな大凶作の中でも、ベイスターズはチームの顔の山崎、そして先発にリリーフに活躍の石田を手に入れて投手力を大幅に強化することに成功します。ファイターズは、エース有原、正捕手候補清水、セットアッパー石川と、チームの柱を手にしました。清水が育ってくるようだと本当にいいドラフトだったことになりますね。また、ライオンズはやはりしぶといというか、こんな年でも外崎という素晴らしい野手を発掘してきます。そして、ジャイアンツの岡本は、次世代のチームの顔になってきそうな気がします。
ポイント下位のチームは厳しい結果となりましたが、タイガースの植田、ドラゴンズの加藤あたりに注目したいと思います。