2015年ドラフト<読売ジャイアンツ編>
この年のジャイアンツの指名は以下の通りでした。
(選手名の横の数値は、2019シーズン終了までの通算成績になります。)
1位 桜井俊貴 139.2回
2位 重信慎之介 115安打
3位 與那原大剛 0回
4位 宇佐見真吾 39安打
5位 山本泰寛 99安打
6位 巽大介 0回
7位 中川皓太 129.1回
8位 松崎啄也 0安打
育1 増田大輝 10安打
育2 小林大誠 0安打
育3 松澤裕介 入団拒否
育4 田島洸成 0安打
育5 大竹秀義 0回
育6 山下篤郎 0回
育7 矢島陽平 0回
育8 長谷川潤 6.1回
1P=1安打=1回とすると、この年のドラフトはトータルで538.1Pになります。
この年は直前に野球賭博が発覚したことにより、やや控えめな印象のある指名だったと思います。1位の桜井は2019年に17先発、防御率などのスタッツはイマイチでしたが、8勝6敗の結果を出しました。さらにこの数字を伸ばしていくことはできるでしょうか。
2位の重信と5位の山本には、そこそこの出番が与えられています。まだ、突き抜けた成績は残していませんが、チーム中での定位置確保なるでしょうか。
7位の中川は超掘り出し物ですね。クローザーかセットアッパーか、いずれにせよ、重要な場面で出てくる切り札的投手に成長しました。
育成1位の増田は、2020年には代走要員ながらリーグ2位の盗塁数を記録。脚のスペシャリストとしての存在感をみせます。