ドラフトの通信簿

NPBドラフトにおける、各球団の指名結果を採点します。

2016年ドラフト<埼玉西武ライオンズ編>

この年のライオンズの指名は以下の通りでした。
(選手名の横の数値は、2019シーズン終了までの通算成績になります。)

1位 今井達也 214回
2位 中塚駿太   2.2回
3位 源田壮亮 468安打
4位 鈴木将平   4安打
5位 平井克典 180.1回
6位 田村伊知郎 26.2回

1P=1安打=1回とすると、この年のドラフトはトータルで895.2Pになります。
3位の源田は1年目で遊撃手のレギュラーを獲得しました。今、セパ通じてNO1の守備力の遊撃手だと思います。ドラフト前には、吉川(読売)と京田(中日)が有望な内野手として注目されていましたが、その二人の他にもこんな有望株がいたわけで、見つけてくるライオンズのスカウト力は確かですね。
この年は源田だけではありません、5位の平井はセットアッパーとして2019年には81試合に登板しました(登板過多の心配もありますが)。チームに欠かせないピースになっていますね。
1位の今井は2年目に15先発・3年目に22先発と、着実に出番を増やしています。順当にいけば4年目の今年もローテの一角を担うと思われます。制球に課題があり四球が多いのですが、成長したところを見せてくれるでしょうか。