ドラフトの通信簿

NPBドラフトにおける、各球団の指名結果を採点します。

2016年ドラフト<横浜Denaベイスターズ編>

この年のベイスターズの指名は以下の通りでした。
(選手名の横の数値は、2019シーズン終了までの通算成績になります。)

外れ 柳裕也
外れ 佐々木千隼
1位 濱口遥大 300.2回
2位 水野滉也   4.2回
3位 松尾大河   0安打
4位 京山将弥  94.2回
5位 細川成也  22安打
6位 尾仲祐哉  36.2回
7位 狩野行寿   0安打
8位 進藤拓也  22回
9位 佐野恵太  90安打
育1 笠井崇正  25.1回

1P=1安打=1回とすると、この年のドラフトはトータルで596Pになります。
1位の濱口は1年目からローテ入りすると22先発10勝6敗の好成績を収めます。投球回数よりも多い奪三振ながら、与四球もまた多いというスタイルです。2年目3年目は怪我で18先発16先発と、先発回数は減ってしまいましたが、3年目の昨季は制球力の向上が感じられ、防御率が良化しました。今季の成績は期待できそうですね。
注目は9位の佐野。まだ90安打しか放っていませんが、ラミレス監督から筒香の後任としてチームのキャプテンに任命されました。驚きの大抜擢ですが、今季は期待に応えることができるでしょうか。
5位の細川はまだ1軍での出番は多くありませんが、昨季にはファームで308打席に立ち、打.293 出.367 長.537 ops.904 15本塁打の好成績を残しています。