ドラフトの通信簿

NPBドラフトにおける、各球団の指名結果を採点します。

2018年ドラフト<福岡ソフトバンクホークス編>

この年のホークスの指名は以下の通りでした。
(選手名の横の数値は、2019シーズン終了までの通算成績になります。)
そろそろ、一軍成績だけで語れる年ではなくなってきたので、2軍成績にも言及してまいります。

 

外れ 小園海斗
外れ 辰己涼介
1位 甲斐野央 58.2回
2位 杉山一樹  4回
3位 野村大樹  1安打
4位 板東湧梧  0回
5位 水谷瞬   0安打
6位 泉圭輔  18.1回
7位 奥村政稔 12.1回
育1 渡邉陸   0安打
育2 岡本直也  0回
育3 重田倫明  0回
育4 中村宜聖  0安打

 

1P=1安打=1回とすると、この年のドラフトはトータルで94.1Pになります。


1位指名は、高卒内野手(小園)→大卒外野手(辰巳)→大卒投手(甲斐野)となり、ジャイアンツ共々、方針がブレブレのように感じました。その甲斐野ですが、1年目から65試合に登板し、2勝5敗8セーブ26ホールドと即戦力リリーフとして大活躍します。しかしながら防御率は4.14、月別に成績を見ると、支配的な投球をした月と打ち込まれた月が交互にあります。もう少し大事に使うべきだったんじゃないのか…と思いましたが、今季開幕前に靭帯の一部損傷で故障しました。ホークスは何気にケガ人多いんですよね。