2018年ドラフト<広島東洋カープ編>
この年のカープの指名は以下の通りでした。
(選手名の横の数値は、2019シーズン終了までの通算成績になります。)
そろそろ、一軍成績だけで語れる年ではなくなってきたので、2軍成績にも言及してまいります。
1位 小園海斗 40安打(4球団競合)
2位 島内颯太郎 28.2回
3位 林晃汰 0安打
4位 中神拓都 0安打
5位 田中法彦 0回
6位 正隨優弥 0安打
7位 羽月隆太郎 0安打
育1 大盛穂 0安打
1P=1安打=1回とすると、この年のドラフトはトータルで69.2Pになります。
1位で高校BIG3の一角、小園を4球団競合の末に獲得します。1軍で正遊撃手の田中が絶不調に陥ったこともあり、1年目から1軍でかなり起用され、40安打を記録しました。小園はファームでそれほどの成績を残しているわけではないので、これだけやれたのは驚きではあります。1軍成績も2軍成績もまだまだ三振が多いので、田中が復調しているようであれば、まだ2軍で経験値を積ませた方がよいのではないかとも思います。
実は3位の林の方が小園よりもファーム成績は上。ドラフト3位で左打ちの高卒野手というと、丸を思い出します。彼のような大選手に育つでしょうか。小園共々、期待の選手です。