ドラフトの通信簿

NPBドラフトにおける、各球団の指名結果を採点します。

ドラフト2位指名<中日ドラゴンズ編>

今回見ていくのは、中日ドラゴンズの2位指名です。

  

2008 伊藤 209.1
2009 小川 116
2010 吉川  30
2011 西川  60.1
2012 濱田  99.1
2013 又吉 404  
2014 浜田   0.2
2015 佐藤  93.1
2016 京田 411
2017 石川翔  1
2018 梅津  34.2
2019 橋本

 

1P=1安打=1回とすると、ドラフト2位指名選手が獲得したポイントは、トータルで1459.2Pになります。
主力を2名獲得しています。
又吉は入団から3年連続で60試合登板し、4年目も50試合登板しました。ところが5年目から数値が落ち始め、年々登板数が減っています。どんな状況でもタフに投げていましたが、もう少し丁寧に使えばもっと選手寿命が延びたかもしれないのに…と他球団ファンながら思います。
京田は遊撃手のレギュラーの座に君臨しています。守備力はセリーグトップクラスですが、あとは打力がもう一伸びほしいところですね。
梅津は1年目に6試合登板し4勝1敗と大いに期待させる成績を残しました。が、2年目の今季は怪我であまり登板がありません。大学時代から怪我がちであったようで、これがなければ1位指名だったのでしょう。怪我さえなければエース級の力の持ち主なので、今後も期待したいです。