ドラフト２位指名＜横浜Ｄｅｎａベイスターズ編＞

今回見ていくのは、横浜DeNAベイスターズの２位指名です。

２００８　藤江　　２２２．１
２００９　加賀　　３９３
２０１０　加賀美　１１６．２
２０１１　高城　　１０９
２０１２　三嶋　　４４３．２
２０１３　平田　　１２０　
２０１４　石田　　４９３．１
２０１５　熊原　　　５２．１
２０１６　水野　　　　４．２
２０１７　神里　　１８１
２０１８　伊藤　　　１５
２０１９　坂本

１Ｐ＝１安打＝１回とすると、ドラフト２位指名選手が獲得したポイントは、トータルで２１５２Ｐになります。 

３人の投手が目立ちます。
まずは、加賀。右投げのサイドスロー投手で、右打者に強く、長くリリーフとして活躍しました。スワローズのバレンティンキラーとして有名でしたね。 

続いて、三嶋。１年目と３年目は先発として活躍しますが、４年目にはわずか４試合しか先発できませんでした。このまま消えていくのかと思いきや、リリーフに転向すると、６年目に６０試合、７年目に７１試合登板し、８年目の今季はクローザーまで昇格しました。 

そして、石田。近年のベイスターズは左腕の好投手をたくさん獲得していますが、その１人。１〜４年目は先発として活躍し、５年目からリリーフに転向しますが、信頼のできるセットアッパーです。 

野手の方では、神里がアタリでした。１年目から６０試合でスタメン出場すると、２年目には桑原からセンターのレギュラーを奪いました。ところが３年目の今季には復活した梶谷にレギュラーを取られてしまいます。ベイスターズの外野は激戦区ですね。梶谷のＦＡ権行使が気になります。