ドラフトの通信簿

NPBドラフトにおける、各球団の指名結果を採点します。

ドラフト3位指名<集計編>

さて、チーム毎に振り返ってきたドラフト3位指名ですが、獲得ポイント順に並べると次の通りとなります。1チームの平均値は1692.1、選手1人の平均値は154となりました。

 

西武 4413.2
オリ 2854
De 2167.2
ロッ 2082.2
ヤク 1702 
広島 1322.2
読売 1311
阪神 1168.1
ハム 1137
楽天 1073
中日  864.1
SB  211.1

 

こちらが、獲得した主要選手です。投手を黒、野手を青で記載しています。

西武 浅村 秋山 金子 外崎 源田
オリ 西  佐藤 若月 大城 福田
De 荒波 井納 倉本 柴田 大貫
ロッ 鈴木 田村 小島
ヤク 中村 秋吉 梅野 
広島 田中 床田
読売 一岡 田口 大城
阪神 上本 木浪
ハム 鍵谷
楽天 茂木 田中
中日 田島
SB なし

 


目を引くのは、ライオンズの3位指名ですね。侍ジャパン級の野手をこの順位で複数獲得しています。4413.2Pというのは、これまで見てきた中では、ジャイアンツのドラフト1位の4890.2Pに次ぐ値。3位まで残っていた選手ということは、他チームからの評価はそれほど高くなかった選手ということでしょうから、ライオンズの野手スカウト能力の高さを証明しています。


全体的には、捕手(若月、田村、中村、大城卓三)や二遊間の選手(浅村、外崎、源田、大城滉二、福田、倉本、柴田、鈴木、田中広輔、上本、木浪、茂木)でよい選手が獲得できる順位と言えるでしょうか。それも、打力というより守備力を買って獲得された選手が多いのかなと。このポジションで打力が高ければ、1位2位指名になるはずですからね。