ドラフトの通信簿

NPBドラフトにおける、各球団の指名結果を採点します。

ドラフト4位指名<広島東洋カープ編>

今回見ていくのは、広島東洋カープの4位指名です。

  

2008 申    0
2009 庄司   1
2010 金丸   0
2011 土生   1
2012 下水流 74
2013 西原  23.2
2014 藤井  22.2
2015 船越   1
2016 坂倉  16
2017 永井   0
2018 中神   0
2019 韮澤

 

1P=1安打=1回とすると、ドラフト4位指名選手が獲得したポイントは、トータルで139.1Pになります。


全体としてはかなり寒い内容となりましたが、坂倉の存在が光ります。今季のカープのスタメンマスクは、正捕手の會澤が60試合に対して、坂倉はこれに迫る47試合。打撃の方も好調で今季は60安打を記録しました。(上記集計は2019シーズンまでとなっておりますので、この60安打は未反映です。)會澤との10歳差という年齢差もチームにとって理想的であり、レギュラー争いというよりは、「併用」「漸次進行する世代交代」という感じの強い、2捕手の起用となっています。