ドラフトの通信簿

NPBドラフトにおける、各球団の指名結果を採点します。

ドラフト4位指名<北海道日本ハムファイターズ編>

今回見ていくのは、北海道日本ハムファイターズの4位指名です。

  

2008 土屋  21.2
2009 運天   1
2010 榎下  52.2
2011 近藤 659
2012 宇佐見  0
2013 高梨 422.1
2014 石川 153.2
2015 平沼  42
2016 森山   0
2017 難波   0
2018 万波   0
2019 鈴木

 

1P=1安打=1回とすると、ドラフト4位指名選手が獲得したポイントは、トータルで1352.1Pになります。


近藤は高卒1年目から捕手として出場し始めます。2年目には右翼手にも挑戦。3年目には三塁で小谷野と併用と、捕手以外のポジションで起用されて経験を積んでいきます。4年目には打撃覚醒でレギュラーになるのですが、この年のポジションはDHと捕手が半々でした。5、6年目は怪我で出番を大きく減らしましたが、7年目以降は左翼手+DHで起用されていますね。DHを使ってうまく近藤を育てるところが、ファイターズらしい育成法だと思います。


高梨は大卒3年目に10勝2敗の成績でブレイクし、新人王のタイトルを獲得します。ところが、ここから年々成績が低下。18年オフにはスワローズにトレードされました。