ドラフトの通信簿

NPBドラフトにおける、各球団の指名結果を採点します。

ドラフト5位指名<東京ヤクルトスワローズ編>

今回見ていくのは、東京ヤクルトスワローズの5位指名です。

  

2008 新田  10
2009 松井  57
2010 久古 160.2
2011 中根   0
2012 星野   0
2013 児山   0
2014 中元   0
2015 山崎 109
2016 古賀   4
2017 金久保  0
2018 坂本  21.2
2019 長岡

 

1P=1安打=1回とすると、ドラフト5位指名選手が獲得したポイントは、トータルで362.1Pになります。


久古は大卒後、社会人を経て入団すると、1年目に52試合で20ホールドを記録します。この年がキャリアハイで、その後は通算7年で49ホールドを記録しました。引退後のセカンドキャリアですが、デロイトトーマツコンサルティングをしているということで、驚き。


山崎は大卒5年目の今季、74試合で先発出場し、上記ポイント(昨季までの合計です)に69ポイントを上積みしました。ライバルの塩見よりも一歩レギュラーに近づいています。来季の両翼は青木と新外国人が予想されますので、中堅での出場を塩見と争うことになるでしょうか。右打ちの塩見に対して左打ちの山崎と、使い分けができそうなのはチームには好都合ですね。