ドラフトの通信簿

NPBドラフトにおける、各球団の指名結果を採点します。

ドラフト7位以下指名<読売ジャイアンツ編>

今回見ていくのは、読売ジャイアンツの7位以下指名です。

  

2008 なし
2009 なし
2010 なし
2011 田原 207
2012 なし
2013 なし
2014 なし
2015 中川 129.1
2015 松崎   0
2016 蓼    3
2017 村上   0
2017 湯浅   0
2018 なし
2019 なし

 

1P=1安打=1回とすると、ドラフト7位以下指名選手が獲得したポイントは、トータルで339.1Pになります。


田原は大卒後、社会人を経て入団。1年目から32登板で2勝7ホールドを記録します。キャリアハイは5年目の16年、64登板で4勝3敗14ホールドでした。9年目の今季は一軍登板なく、戦力外となってしまいましたが、9年間で12勝7敗(勝ち越しています!)35ホールドはこの指名順位を考えると上出来ではないでしょうか。


中川は大卒後、3年目に30登板すると、4年目の19年にブレイク。セットアッパーからクローザーを任され、67登板で17ホールド16セーブを記録します。今季は37登板に留まりましたが、それでも15ホールドに6セーブ、防御率は1.00を記録しています。ブルペンの切り札的存在になっていますね。