ドラフトの通信簿

NPBドラフトにおける、各球団の指名結果を採点します。

育成枠指名<オリックスバファローズ編>

今回見ていくのは、オリックスバファローズの育成枠指名です。

  

2008 なし
2009 なし
2010 なし
2011 2名  0
2012 2名  0
2013 東   0
2014 なし
2015 2名  0
2016 張  27.1
2016 榊原 97.1
2016 神戸 21
2016 他2名 0
2017 4名  0
2018 漆原  0
2019 8人

 

2008年から18年までで17名が入団。1P=1安打=1回とすると、育成枠指名選手が獲得したポイントは、トータルで145.2Pになります。


16年の育成1位の張は、大卒で入団。陽岱鋼の従弟だそうです。1年目は外野手としてプレー。2年目の途中に外野手登録ながら、投手としてファームでの試合に登板。3年目の19年に登録を外野手から投手に変更、5月に支配下登録され、一軍でも先発。今季も先発としてプレーしましたが、中継ぎ特性も高そうなので、来季以降の起用方法が気になります。


16年の育成2位の榊原は、高卒で入団。2年目の開幕前に支配下登録され、一軍での先発も経験。2年目は開幕から10試合連続QSを記録。最終的に13試合に先発して3勝4敗ながら防御率は2.72という期待できそうな数値を残します。3年目の今季も先発として起用されましたが、制球力がありませんでしたね。来季に期待したいです。