2019年ドラフト<中日ドラゴンズ編>
この年の中日ドラゴンズの指名は以下の通りでした。
(選手名の横の数値は、2020シーズン終了までの通算成績になります。)
1位 石川昂弥 8安打(3球団競合)
2位 橋本侑樹 17回
3位 岡野祐一郎 42.1回
4位 郡司裕也 10安打
5位 岡林勇希 2安打
6位 竹内龍臣 0回
育1 松田亘哲 0回
1P=1安打=1回とすると、この年のドラフトはトータルで79.1Pになります。
この年のドラフトは、佐々木朗希と奥川という2人の高校生投手が大きな注目を集めていましたが、本指名では石川にも同じレベルの人気が集まりました。それだけ、石川の持っているポテンシャルに希少性があったということなのでしょう。ドラゴンズは平田や高橋周平など、見込みのある高校生野手を辛抱強く育成できるチームですので、成長に期待したいです。
2位の大卒左腕、橋本は中継ぎとして14試合に登板しましたが、防御率7.41とふるわず。
3位の岡野は、大卒後に社会人野球を経て入団。即戦力の期待がありましたが、9先発で防御率6.17と苦戦しました。
4位の郡司は正捕手争いを活性化する存在。木下が一歩抜け出た感じがありますが、さらにレベルアップして追いつきたいところです。