2021年ドラフト<福岡ソフトバンクホークス編>
この年のホークスの指名は以下の通りでした。
(選手名の横の数値は、2022シーズン終了までの通算成績になります。)
1位 風間球打 0回
2位 正木智也 17安打
3位 木村大成 0回
4位 野村勇 43安打
5位 大竹風雅 0回
育1-14 略 0
1P=1安打=1回とすると、この年のドラフトはトータルで60Pになります。
1位の風間は小園・森木とならぶ高校BIG3として注目された逸材でしたが、公式戦登板はなし。女性問題で文春砲を浴び、野球以外で注目されたのは残念。
2位の正木は大卒外野手。長打力だけでなく選球眼の良さも光り、OPS.815の好成績を残しました。CSでの出番はそれほどありませんでしたが、世代交代が進むチーム内で注目の存在です。
4位の野村は大卒社会人の内野手。二・遊・三と内野をどこでもこなせるユーティリティぶりだけでなく、OPS.800と意外な打棒も魅力。社会人野球の内野手の即戦力ぶりが証明された格好です。
このチームで目を引くのは育成枠での大量指名で、この年は14名を指名しました。多くは一軍出場ないまま球界を去ることになりますので、彼らのセカンドキャリアを考えると私はこのやり方に賛成できません。