2017年ドラフト<北海道日本ハムファイターズ編>
この年のファイターズの指名は以下の通りでした。
(選手名の横の数値は、2019シーズン終了までの通算成績になります。)
そろそろ、一軍成績だけで語れる年ではなくなってきたので、2軍成績にも言及してまいります。
1位 清宮幸太郎 83安打(7球団競合)
2位 西村天裕 67.2回
3位 田中瑛斗 2回
4位 難波侑平 0安打
5位 北浦竜次 18.1回
6位 鈴木遼太郎 2回
7位 宮台康平 4.2回
1P=1安打=1回とすると、この年のドラフトはトータルで177.2Pになります。
大谷翔平がMLB挑戦でチームからいなくなってしまうというタイミングで、7球団競合の清宮を引き当てるファイターズの強運は大したものです。その清宮、スワローズの村上があまりにもすごいので出遅れ感が出てしまいましたが、1年目で7本塁打・2年目で7本塁打の計14本塁打を放っており、高卒2年目としては上々の成績を残しています。一塁には中田がいるという状況で、どのポジションで出場させるかがチームの悩みの種になりそうですね。(この年齢でDHというのはないように思いますが、かといって外野守備は厳しそうです。)
2位の西村は1年目に26登板、2年目に35登板を果たします。まだ厳しい場面で投入される信用はないようですが、今季はさらに出番が増えるでしょうか。