ドラフトの通信簿

NPBドラフトにおける、各球団の指名結果を採点します。

2018年ドラフト<埼玉西武ライオンズ編>

この年のライオンズの指名は以下の通りでした。
(選手名の横の数値は、2019シーズン終了までの通算成績になります。)
そろそろ、一軍成績だけで語れる年ではなくなってきたので、2軍成績にも言及してまいります。

 

1位 松本航  85.1回
2位 渡邉勇太朗 0回
3位 山野辺翔  1安打
4位 粟津凱士  2回
5位 牧野翔矢  0安打
6位 森脇亮介 31回
7位 佐藤龍世 13安打
育1 東野葵   0回
育2 大窪士夢  0回
育3 中熊大智  0安打

 

1P=1安打=1回とすると、この年のドラフトはトータルで132.1Pになります。


野手育成に定評のあるライオンズですが、昨年に続いて高校BIG3をスルーして即戦力投手の松本を1位で指名します。さて、その松本、期待に応えて1年目から16先発して7勝4敗の成績を残します。ただ、制球力などはまだまだなので、さらなるレベルアップを求めたいですね。


3位の山野辺はファームで12本塁打を放ってアピールしました。大卒で社会人野球を経てますので、若くはありません。今季は1軍で実戦経験を積みたいところです。