ドラフトの通信簿

NPBドラフトにおける、各球団の指名結果を採点します。

ドラフト2位指名<東京ヤクルトスワローズ>

今回見ていくのは、東京ヤクルトスワローズの2位指名です。

 

2008 八木  287.2
2009 山本  214
2010 七條  139.1
2011 木谷  144.1
2012 小川 1004
2013 西浦  262 
2014 風張   91
2015 廣岡   75
2016 星   154.1
2017 大下   85.1
2018 中山   28 
2019 吉田

 

1P=1安打=1回とすると、ドラフト2位指名選手が獲得したポイントは、トータルで2485Pになります。 


小川は1年目から大活躍し、調子の浮き沈みはありましたが、毎年のように先発ローテを守っています。上背のなさで1位指名されなかったのだと思いますが、その上背のなさを補うダイナミックなフォームが特徴的で、すぐに野球ファンに名前が浸透しましたね。プロ野球はエンタメなので、こういう見た目の特徴も大事だと思います。

 
野手の方では、西浦でしょうか。なかなか遊撃手のレギュラーが定まらないスワローズ、今季はこのポジションを外国人補強で補おうとしましたが、結局は西浦に落ち着きました。しかし、攻守共に物足りなく、年齢考えると伸びしろも厳しいというところで、まだまだレギュラー探しの混迷は続きそうです。廣岡の台頭を願うファンは多いのではないでしょうか。