ドラフトの通信簿

NPBドラフトにおける、各球団の指名結果を採点します。

ドラフト4位指名<埼玉西武ライオンズ編>

今回見ていくのは、埼玉西武ライオンズの4位指名です。

  

2008 坂田 179
2009 石川   5
2010 前川   0
2011 永江  50
2012 髙橋 151
2013 金子   5
2014 玉村   0
2015 愛斗   8
2016 鈴木   4
2017 平良  24
2018 粟津   2
2019 東妻

 

1P=1安打=1回とすると、ドラフト4位指名選手が獲得したポイントは、トータルで428Pになります。


髙橋朋己は、大卒後に社会人を経て入団すると、1年目から10ホールドをあげ、2年目3年目とクローザーも努めました。4年目にはトミージョン手術となり、以降は全盛期のパフォーマンスを取り戻すことなく引退しました。短命でしたが、印象的な活躍が記憶に残ります。


平良は高卒1年目から26試合に登板すると、1セーブ6ホールドを記録します。2年目の今季は最速160キロに達する直球を武器に、54試合に登板して1セーブ33ホールド防御率1.87と、一気にリーグトップクラスのリリーフとして名を上げました。本人は先発志望らしいのですが、今後の育成方針が気になります。