ドラフト7位以下指名<集計編>
さて、チーム毎に振り返ってきたドラフト7位以下指名ですが、獲得ポイント順に並べると次の通りとなります。選手1人の平均値は、7位が47、8位が33、9位が27、10位が17となりました。
オリ 1221.2
ハム 884.2
中日 595.1
読売 339.1
De 301
楽天 208
西武 116.1
ロッ 51.1
ヤク 38.1
SB 12.1
広島 4
阪神 2
こちらが、獲得した主要選手です。投手を黒、野手を青で記載しています。
オリ 西野
ハム 谷元 玉井
中日 若松
読売 田原 中川
De 佐野
楽天 高梨
西武 なし
ロッ なし
ヤク なし
SB なし
広島 なし
阪神 なし
選手1人の獲得ポイントは、ドラフト6位までの選手と比べるとかなり落ちます。7位以下は、当たれば儲けものという感じですね。
バファローズがかなりの高得点を稼ぎましたが、MAXまで成長してもスケール感のなさそうな野手を多く起用してしまった結果という感じがあり、これを評価できるかというと微妙です。
また、下の順位に沈んだチームは、そもそもこのあたりの順位ではほとんど選手を指名しないという少数精鋭志向なだけで、ポイントが少ないからダメというわけでもないでしょう。(ファイターズは超少数精鋭志向ですが、育成枠をごく最近まで使用してこなかったことから、7位以下指名は割と多めになっています。)
成功例は、リリーフ投手が多いですね。主軸打者まで育った佐野はかなり目立ちます。イーグルスの小郷が佐野のレベルまで伸びてくるとおもしろい。
次からは育成枠指名を見ていきますが、チームごとの差が7位以下指名以上に大きそうな予感...