ドラフトの通信簿

NPBドラフトにおける、各球団の指名結果を採点します。

2020年ドラフト<中日ドラゴンズ編>

この年のドラゴンズの指名は以下の通りでした。
(選手名の横の数値は、2021シーズン終了までの通算成績になります。)

 

1位 髙橋宏斗   0回
2位 森博人  12回
3位 土田龍空  2安打
4位 福島章太  0回
5位 加藤翼   0回
6位 三好大倫  0安打
育1 近藤廉   2回
育2 上田洸太朗 0回
育3 松木平優太 0回

 

1P=1安打=1回とすると、この年のドラフトはトータルで16Pになります。1位2位が愛知出身、5位が岐阜出身と、地元志向の強いドラフトです。


1位の髙橋は中京大中京のエース右腕。慶応大への進学を希望していましたが不合格となり、プロ志望したところを1位指名されます。1年目の今季はファームで防御率7.01、K/BBが2.30という成績に終わりました。防御率はさておき、K/BBが落ち着いた数値なのは希望がもてます。


2位の森は即戦力が期待された大卒右腕。ファームでは防御率2.20、K/BBが3.70とまずまずの成績を残すと、9月に1軍昇格して10試合に登板しました。又吉が抜けることになるリリーフ陣を支える存在として期待がかかります。