ドラフト２位指名＜オリックスバファローズ編＞

今回見ていくのは、オリックスバファローズの２位指名です。

２００８　伊原　　　４３．１
２００９　比嘉　　２６１．２
２０１０　三ツ俣　　１６
２０１１　縞田　　　５４
２０１２　佐藤　　　　７．１
２０１３　東明　　４５４．２　
２０１４　宗　　　１０６
２０１５　近藤　　１６２．１
２０１６　黒木　　　８７．１
２０１７　Ｋ鈴木　１０９．２
２０１８　頓宮　　　１８
２０１９　紅林

１Ｐ＝１安打＝１回とすると、ドラフト２位指名選手が獲得したポイントは、トータルで１３２０．１Ｐになります。
この中だと…比嘉ですかね…サイドスローの右腕で、本当に長い間、ブルペンを支えていますね。近年は１イニングではなく、打者１～２人ということが多いですね。

ポイント的に多かったのは東明。１年目からローテに定着して５勝７敗、２年目は１０勝８敗で、これはいけると思ったのですが、３年目になんと１勝１０敗…その後は消えてしまいました。つい先日、戦力外通告となりましたね。おつかれさまでした。

宗は、ギニア人の父をもち、高い身体能力が魅力といわれている選手です。高卒３年目で２８９打席与えられ、以降、５年目となる今季までかなり我慢して起用されていますが…私はこの選手はもう見切っていいかなと思いました。これといった伸びしろが見えてこない。太田や紅林など、もっと若い選手も加入してきましたしね。

近藤も黒木も靭帯損傷でトミージョン手術になってしまいました。２年連続ドラ２がこれは厳しい。Ｋ鈴木も今季は安定感がありません。

頓宮は今季は怪我で出遅れました。戻ってきたのは既にリーグの大勢が決した１０月…とはいえ残り少ない試合で、打力が十分に通用するところを見せています。打撃タイプの捕手としては、伏見よりも魅力を感じます。

と、これまで厳しい評が続きましたが、紅林は２０１８年１位の太田ともども、このチームの希望ですね。