2018年ドラフト<横浜Denaベイスターズ編>更新版
以前、ベイスターズの2018年ドラフトについて、このような記事を書きました。
上記記事は19年シーズン1年分のみに基づいた評価でしたので、20年シーズンの結果を反映させ、2年分の成績で再評価を試みたいと思います。どのような選手が伸びてきたのでしょうか。
選手名の横の数値は、20年シーズン終了までの通算成績、横の数値は20年シーズンで積み上げた数値です。
外れ 小園海斗
1位 上茶谷大河 193 +59
2位 伊藤裕季也 19 +4
3位 大貫晋一 180.1 +113.2
4位 勝又温史 0
5位 益子京右 0
6位 知野直人 0
育1 宮城滝太 0
1P=1安打=1回とすると、この年のドラフトはトータルで392.1Pになります。
1位の上茶谷は大卒1年目からローテを守り、7勝6敗で防御率3.96の成績を残しました。2年目の今季は怪我に苦しみ、11試合の登板で2勝3敗の防御率4.12で終わってしまいます。
代わりに伸びたのが3位の大貫。大卒で社会人野球を経て2年目の今季は、19先発で10勝6敗で防御率2.53と、チームの柱になる成績を残しました。
2位の伊藤は大卒1年目の昨季に、57打席ながらOPSで.929という打撃を披露。2年目の今季は期待されましたが4安打に終わりました。チームは最新のドラフトで同じタイプの牧を獲得。立場が危うくなってきました。