2018年ドラフト<中日ドラゴンズ編>更新版
以前、ドラゴンズの2018年ドラフトについて、このような記事を書きました。
上記記事は19年シーズン1年分のみに基づいた評価でしたので、20年シーズンの結果を反映させ、2年分の成績で再評価を試みたいと思います。どのような選手が伸びてきたのでしょうか。
選手名の横の数値は、20年シーズン終了までの通算成績、横の数値は20年シーズンで積み上げた数値です。
1位 根尾昂 2 +2
2位 梅津晃大 78 +43.1
3位 勝野昌慶 88.1 +72
4位 石橋康太 1 +0
5位 垣越建伸 0
6位 滝野要 2 +2
1P=1安打=1回とすると、この年のドラフトはトータルで171.1Pになります。
1位の根尾ですが、今季はプロ初安打を記録しました。とはいえ、ファーム成績(後ほど確認します)では成長が感じられず、モノになるかどうかが怪しくなってきました。
2位の梅津は、大卒2年目の今季、一年間ローテを守ることが期待されていましたが、8月2日の試合で10回無失点の力投後、1軍の場から遠ざかりました。来季からは背番号18を背負うということで、周囲からの期待に応えたいところです。
伸びたのは3位の勝野ですね。高卒社会人を経て2年目の今季、7月以降にローテに定着して存在感をみせました。